目次
房総半島VS空路
ナイスカード駅と黄色カード駅を比較すると、ナイスカード駅の方がいいカードを引けるのは誰でもわかる事だと思います。
では止まりやすさや目的地までの距離を加味すると、ゲーム開始直後は房総半島に居座る(暴走族)か空路で黄色カード駅に止まり続けるのかは一体どちらがいいのかを比較していきます。
房総半島VS空路 止まりやすさ
房総半島ナイスカード駅への止まりやすさ
東京駅からゲームを開始し、一番近いナイスカード駅への最短距離は8マスです。
2個振って8以上が出ても確実にナイスカード駅を踏めます。
サイコロを2個振って8以上が出る確率は41.7%、3個で83.8%、4個で97.3%と、最低2ターン、3~4ターンあれば十分にたどりつける計算となります。
房総族が暴走を始めると、画像の11の地点に止まり続けることになるかと思います。
それぞれ次にナイスカード駅に止まれる確率を計算してみます。
縦=停車している番号
横=サイコロ出目
○=ナイスカード駅に止まれる
△=ナイスカード駅に止まれないが宝くじ駅に止まれる
□=ナイスカード駅に止まれないがカード売り場駅に止まれる
×=青マス、赤マス、物件駅にしか止まれない
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
① | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
② | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
③ | × | ○ | ○ | △ | ○ | △ |
④ | ○ | ○ | × | ○ | △ | ○ |
⑤ | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | △ |
⑥ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
⑦ | ○ | ○ | ○ | ○ | □ | ○ |
⑧ | △ | ○ | ○ | □ | ○ | □ |
⑨ | ○ | × | ○ | ○ | × | ○ |
⑩ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
⑪ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
一番いいポジションは⑩のナイスカード駅になります。
次いで⑤or⑥ですね。(⑤の方がおすすめ)
⑩に止まれるチャンスがあるのに③や⑧に止まるのはやめましょう。
⑥にいる時にサイコロで5が出て、赤マスを踏みたくないからといって①に行く人がいますが、赤マスの⑪で我慢すれば次はナイスカード駅が確定しているので、大した所持金がないなら借金をしてでも⑪の方がいいでしょう。
空路への止まりやすさ
空路は黄色カード駅がいくつも連なっているので、一度たどり着けばずっと黄色カード駅を踏み続ける事ができるので、黄色カード駅へ行くまでが勝負となります。
東京から一番近い空路の黄色カード駅までの距離は11です。
サイコロ2個で11以上が出る確率は8.3%、3個で50%、4個で84.1%、5個で96.8%となります。
運が良ければ2ターンでたどり着けますが、4~5ターンかかる可能性もあり、房総半島へ行くより1ターン程度ロスが発生します。
1年間で停車できた回数
東京駅から出発し、1年間ナイスカード駅を目指し続けた場合と、空路で黄色カード駅を目指した場合、実際に何回停車できるのか12回ずつ検証してみました。
房総族は宝くじを踏める点もメリットとして考え、宝くじ駅に停車できた回数と、1年後の所持金も紹介します。
房総半島の場合
ナイス | 宝くじ | 所持金 |
6 | 2 | 14150 |
8 | 0 | 1000 |
5 | 3 | 31130 |
7 | 0 | -3600 |
8 | 1 | -1280 |
7 | 1 | 1700 |
9 | 0 | 600 |
7 | 1 | 9350 |
5 | 2 | 0 |
8 | 2 | 23400 |
9 | 0 | -2400 |
9 | 2 | 600 |
少ない場合で5回、多い場合で9回ナイスカード駅に停車する事ができました。
運次第でもう少し変動しそうですが、平均すると7~8回程度になりそうです。
宝くじの解説は省略します。
空路の場合
9回停車できた回数・・4回
10回停車できた回数・・7回
11回停車できた回数・・1回
空路は検証するまでもないですが、念のため試してみました。
1年間で10回程度は踏める事になり、房総族と比べると2~3回程度多くカードを集められることになります。
房総半島へ行くメリットデメリット
房総半島 メリット
- ナイスカード駅より黄色カード駅よりいいカードが出やすい。
- 初回ナイスカード駅でさらに良カードを手に入れられる可能性がある。
- 宝くじ駅に止まりやすく資金を集めやすい。
- 上野、原宿に近く、所持金がある場合に良物件を買いやすい。
- 大網のカード売り場駅に止まりやすい。
- 数は少ないが館山に高収益物件がある。
房総半島 デメリット
- 踏める回数に安定がなく運が悪ければナイスカード駅へ中々止まれない。
- 初回ナイスカード駅でいいカードを引いても、刀狩カードが出ると対処できず奪われやすい。
- 宝くじに当たっても1億円以上所持しているとスリが発生する場合がある。
- 序盤は関東周辺の目的地が少ないので、貧乏神が付くと対処し辛い。
空路へ行くメリットデメリット
空路 メリット
- ナイスカード駅よりもカードは劣るが、カードを引ける回数は多く安定感はある。
- 黄色カード駅を一番最初に10回踏むと記念仙人が現れイエローカードがもらえる。
- 黄色カード駅を一番最初に30回踏むと記念仙人が現れとっかえっこカードがもらえる。(中盤以降の布石となる)
- 空路から各地方へ行きやすい。(特に関西・中部)
- クジラ怪獣ベーコンが出現すると、目的地付近へ移動できる事がある。
空路 デメリット
- 所持金が増えにくく物件が買い辛い位置なので収益が伸びない。
- エンジェルカードを引いても物件が買い辛いので、スリに遭い無駄になる可能性がある。
- 進行形カードが出る確率は低めなので、カードは集まっても進行形が集まるとは限らない。
- 意図せずクジラ怪獣ベーコンが現れ、カード集めの弊害になる事がある。
- 東北が目的地になると辛い。
- 空路の黄色カードゾーンを外れると青マスや空港駅が多く、進行形が無いと脱出時に無駄なターンが多くなる。
房総半島VS空路 目的地別おすすめ経路
序盤の貧乏神の脅威はカードを失う瓦割りです。
せっかくカードを集めても、カードを失うと元も子もありませんので、貧乏神が付かないことを加味した目的地別おすすめ経路です。
目的地 | 房総半島 | 空路 | ゴール目指す |
青森 | ○ | △ | △ |
仙台 | ○ | △ | △ |
山形 | ○ | △ | △ |
宇都宮 | × | × | ○ |
東尋坊 | ○ | ○ | × |
松本 | × | × | ○ |
下田 | × | × | ○ |
津 | △ | ○ | × |
大津 | △ | ○ | × |
大阪 | △ | ○ | × |
姫路 | △ | ○ | × |
鳥取 | △ | ○ | × |
出雲 | △ | ○ | × |
岡山 | △ | ○ | × |
広島 | △ | ○ | × |
高松 | △ | ○ | × |
東北方面の場合(青森・仙台・山形)
わりとゴールしやすい位置にありますが、1~2年目は関西方面が目的地になる可能性が高く、カードが少ない状態で無理に東北ゴールを目指すのは微妙です。
ゴールを目指す場合は、日本海側の黄色カード駅が多い方面から北上し、ある程度カードが充実してからゴールしましょう。
鉄器怪獣アイアンナンブに頼るのもいいですが、関西方面にゴールが続いた場合に不利になってきます。
関東方面の場合(宇都宮・松本・下田)
数ターンでゴールしてしまう可能性が高く真逆の房総半島や空路へ行くと、序盤から貧乏神が付いてしまう可能性が高く、あまりおすすめできません。
黄色カード駅を踏みながらゴールを目指すのが無難でしょう。
関西方面の場合(東尋坊・津・大津・大阪・姫路・鳥取・出雲・岡山・広島・高松)
空路を通って向かうのがゴールへの近道となるので、空路でカードを集めながらある程度カードが揃えばゴールを目指すのがおすすめです。
いきなり空路を外れて距離のある広島や出雲へ行く人はあまりいないと思うので、十分に時間はあるので房総半島で強力なカードを狙うのも悪くないでしょう。
房総半島VS空路 結果発表 まとめ
房総半島と空路の比較結果は、どっちでもいいとなりました。
- 房総半島は踏める回数、宝くじの運に左右されるので安定感は低いが爆発力はある。
- 空路はカードの内容は劣るが枚数は多く引けるので安定感がある。
- 目的地によって戦略を変更するのもアリ。